「とにかく文字盤が美しい…」オリエントから新作ウオッチ続出!注目の5モデルをテーマとともに紹介
宇宙空間を表現したスケルトン構造
さて、ペルセウスの名を冠したオリエントスターの“M34”コレクションから登場したスケルトン構造の文字盤が美しい新作モデルも注目したい。オリエントスターといえば、新世代モデルが登場した2021年以来、スケルトン構造がひとつのアイコニックなデザインとなっている。 10月に登場した新モデルでは、グレーとブルーグラデーションなどの色を組み合わせたケース、ベゼル、文字盤外周リングが深宇宙に輝く恒星の光というデザインテーマを見事に表現している。何がどうなってこれほど美しいのか?一つひとつのパーツの加工技術をぜひとも間近で見てみたくなるモデル。
一生に一度見てみたい!オーロラを文字盤に
今回最後に紹介するのは、オーロラカラーの文字盤が“美しい”コンテンポラリーコレクションM34。先ほどと同じコレクションでありながら、まったく異なるデザインになっている。 本記事の冒頭でも述べたように、オリエントの文字盤の美しいカラーが特に気になった筆者だが、このモデルもその筆頭格。見る角度で表情が変わる白蝶貝を用いた、淡いグレーをベースにした文字盤は、日の出前のオーロラを表現している。 ただ文字盤の色合いが美しいだけでなく、セミスケルトン構造やムーンフェイズを搭載することで腕時計としてのデザイン性をより高めている。複雑な色合いがシンプルなデザインと調和した、文字盤の美しさを純粋に楽しめるモデルではないだろうか。
どれが好み?オリエントの文字盤バリエーション
今回は筆者がこの秋に登場したオリエントの新作のなかでも、特に文字盤の美しさに惹かれたモデルたちを紹介してきた。カラー文字盤は着用シーンやコーディネイトが限定されてしまいそう、と思う方もいるだろうが、今回紹介したモデルは、ビジネスシーンでもプライベートでも着用できるデザインになっている。 ぜひこの冬に向けて腕を明るく、豊かに彩る1本を見つけてみてはいかがだろう。
文◎トレンドライター ゆい