フィギュアスケート・杉山匠海 理系一家の独特な会話
12月23日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。 ゲストは杉山匠海。 2002年岡山県生まれ。少い頃、テレビでスケートを観ていた祖母の影響でフィギュアスケートに憧れ、小学5年生の時に競技をスタート。 主な成績として、今年1月の全日本学生フィギュアスケート選手権大会 5 位、11月の西日本選手権で4位に入り、12/19~大阪で開催される全日本フィギュアスケート選手権大会に出場が決定。5大会連続での出場となる。 岡山県在住、地元の岡山大学4年生で物理学を熱心に学ぶ理系アスリートの一面を持つ。 また、フィギュアスケートを長年取材するライターの沢田聡子も出演。
荘口:改めて沢田さん、杉山選手は理系のフィギュアスケーターですが、文系とどちらが多いのですか? 沢田:文系の方が多い印象ですけど、理系ですごく優秀な方も時折いらして、杉山選手のように(両立が)大変だろうなと思いながら見ております。 荘口:杉山選手、授業も課題とかで大変じゃないですか? 杉山:今年に入って毎週実験があって、レポートも毎週出すんですよ。それが本当に大変で大変で。でももうやるしかない、という感じでなんとかやっています。 荘口:改めて聞くのもなんですけど、理系の中でも物理学というしっかり勉強しないと卒業できないところに入っちゃったんですか? 杉山:父と母がどっちも理系の博士なんです。その影響もあってか家の中で理系だよね、ムードはちょっと漂っていて。 荘口:理系の方って、会話も独特なところがあるじゃないですか。会話の展開の仕方というか。 杉山:何かの議論をいつもしていますね、家の中で。研究の話とかしていますね。
荘口:杉山選手、この1年くらいの短期の目標は何でしょうか? 杉山:全日本選手権で10位以内に入ること、それからインカレで3位に入って、表彰台に登ること。そして国民スポーツ大会に出場して、個人5位に入ることが目標です。 沢田:杉山選手はまず全日本選手権に5回連続で出ている時点ですごいことで、特に男子は凄く最近レベルが上がっていますので、10位以内というと世界も見えてくる位置になると思います。だからすごく高いレベルの目標設定だと思います。 杉山:日本の男子はレベルが高くて、日本の男子同士で切磋琢磨し合ってどんどんレベルが上がっているので、ぼくも波に乗っていかないと、と思っているところです。 荘口:続いて、数年かけて5年くらいの中長期の目標は? 杉山:まずは競技の実力を上げていって、結果的にGPシリーズや世界大会などに出られるようになれたらいいなと思います。