ノッティンガム・フォレストFWウッドがシアラー以来プレミアリーグ2人目の快挙!イプスウィッチ戦の得点で今季早くも9ゴール目
ノッティンガム・フォレストのクリス・ウッドがクラブのプレミアリーグ通算得点記録に並んだ。 ニュージーランド代表でもプレーするウッドは、ニューカッスル・ユナイテッドでインパクトを残せなかった後に、2023年1月からノッティンガム・フォレストでプレー。すると、昨シーズンにはリーグ戦14ゴールを挙げる活躍を残してチームのプレミアリーグ残留に大きく貢献した。 さらに今シーズン、ウッドは開幕からハイペースで得点を量産。第12節を終えて得点ランキング3位タイとなる8ゴールを記録した同選手は、30日のプレミアリーグ第13節イプスウィッチ戦の49分にPKからこの試合唯一の得点を挙げて、1-0の勝利に貢献した。 なお、この得点により、ウッドはノッティンガム・フォレスト加入以降のプレミアリーグ得点数を24ゴールに伸ばした。これにより、ニュージーランド代表FWは、1994年から3年間にわたって所属した元オランダ代表FWブライアン・ロイの保持するプレミアリーグのクラブ最多得点数に並んだ。 また、データサイト『Opta』によると、ウッドはバーンリーでプレミアリーグ49ゴールを挙げてクラブの通算得点記録保持者になっており、2クラブのリーグ最多得点記録を保持するのは、ブラックバーン・ローヴァーズとニューカッスル・ユナイテッドで同記録を持つ元イングランド代表FWアラン・シアラーに次ぐ史上2人目の快挙となる。 試合後、ヌーノ監督はウッドについてプレスカンファレンスで「彼はここだけではなく、ニュージーランドでもすべての記録を更新することになる。彼が得点を決め続けることに我々はとても満足している。クリスがこれからもプレミアリーグで活躍し続けると信じている。彼は心身のことに気遣い続けていて、今完璧な状態で、これからも続けられるはずだ」と賛辞を送った。