りそなホールディングスは6日、傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、みなと銀行の4行の振込手数料を4月に引き上げると発表した。窓口での取引やATMでの現金取引が主な対象で、値上げ幅は1件当たり220～330円。犯罪抑止の対策費用がかさむためという。 銀行窓口での取引と、ATMでの現金振り込みの場合、同じ支店の口座間では窓口の手数料を550円から880円に、ATMを330円から550円にそれぞれ引き上げる。 法人や個人事業主に限り、ATMでキャッシュカードを使う場合も値上げの対象とする。りそなHDは、詐欺やマネーロンダリングの対策が複雑になったためと説明している。
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