サウサンプトンの菅原由勢がプレミア初ゴールをマーク! 右サイドで躍動もチームは3連敗
プレミアリーグ第3節が8月31日に行われ、菅原由勢の所属するサウサンプトンは敵地でブレントフォードと対戦。試合には1-3で敗れたが、後半ロスタイムに菅原が自身とチームの今季初得点を記録した。 右ウイングバックとして先発した菅原は、ワンツーでの突破からセンタリングを試みるなど立ち上がりから積極的に攻め上がると、右CKのキッカーも務め、7分にはクロスバーを叩いたジョー・アリボのシュートも演出。ブレントフォードに先制を許した直後の45分には、CKのこぼれ球をボックス手前で拾って右足を振り抜いたが、シュートはGKの正面を突いてしまった。 前半終了間際にも菅原のセンタリングから決定機が訪れたが、アダム・アームストロングが好機をものにすることができない。後半の立ち上がりも裏への抜け出しからセンタリングを狙ったが、得点にはつながらなかった。するとチームは65分、69分と立て続けに失点を喫し、試合の大勢は決してしまう。 試合途中から4バックの右でプレーすることになった菅原は、途中出場となった18歳のMFテイラー・ディブリングと好連携を見せ、90分にはボックス左角付近からの直接FKでゴールを脅かした。すると後半ロスタイムの90+4分、ボックス右でアダム・ララーナが頭で落としたボールを菅原が左足でシュート。アウトサイドにかかったボールがポストに当たってネットを揺らし、一矢報いることに成功する。 試合は3-1のまま終了となり、サウサンプトンは開幕3連敗となったが、ようやくプレミア昇格後の初得点が生まれた。なお、プレミア初得点を記録した菅原はフル出場を果たしている。
SOCCER KING