チェルシーFWブロヤ、シュトゥットガルトがレンタルでの獲得に関心か
シュトゥットガルトが、チェルシーに所属するアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤの獲得に関心を示しているようだ。11日、ドイツメディア『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が報じた。 昨季のブンデスリーガを2位で終えてチャンピオンズリーグに参戦するシュトゥットガルトは、ドイツ人FWデニズ・ウンダヴをブライトンから買い取ることに成功。また、ギニア代表FWセール・ギラシの後釜として、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエルメディン・デミロヴィッチをアウクスブルクから獲得している。それでも、「可能であれば」新たなストライカーを期限付き移籍で獲得したいと考えており、数週間前からブロヤの名前が挙がっているようだ。 他にも複数の候補者をリストアップしているようだが、ブロヤは獲得に動く可能性が高いターゲットの一人だという。ただ、シュトゥットガルトはまだ具体的なオファーを提示していないようだ。 現在22歳のブロヤは、2009年からチェルシーの下部組織に加わり、2020年3月のプレミアリーグでトップチームデビューを飾った。フィテッセ(オランダ)やサウサンプトンへのレンタル移籍も経験を経験し、2022年7月にチェルシーへ復帰した。 しかし、2022年12月に右ひざ前十字じん帯断裂の大けがで手術を受けて長期離脱。2023年9月に実戦復帰を果たしたものの、まだ本調子を取り戻すことができていない。2023-24シーズン後半はフルアムにレンタルで加入したが、8試合の出場でノーゴールに終わった。 ブロヤは今夏のプレシーズンマッチで出場していたものの、現在はトップチームの練習から追放されていることが報じられるなど、完全に構想外であることが伝えられている。チェルシーの望みは完全移籍での売却のようだが、期限付き移籍での放出に応じることは果たしてあるのだろうか。
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