【有馬記念】東幹久「まさかさあ…、テイオーから学んだなって」93年奇跡の復活劇を振り返る
東幹久(55)が番組メインMCを務める「BSイレブン競馬中継 SUNDAY」が15日、来週行われる有馬記念(G1、芝2500メートル、22日=中山)に向け、番組第2部で「熱狂した有馬記念と言えば」の特集を行った。 視聴者からの投稿をもとにさまざまな年の有馬記念を紹介。93年、1年ぶりに出走したトウカイテイオーの奇跡の復活劇には東も「まさかね。僕自身も…。(前年に)ジャパンCを勝って、有馬記念で腰をやってしまって、春は宝塚記念の前にまた骨折が判明して…。まさかさあ、1年も休んで、今みたいな時代じゃなかったので。馬から学ぶんですよね。つらくても。テイオーから学んだなって」と瞳をうるませながら思いを語った。その後も97年のシルクジャスティス、00年のテイエムオペラオー、17年のキタサンブラックなど、名馬たちの走りを振り返った。 この日も東は番組第1部の人気コーナー「咲良! コレを買え! by東幹久」で朝日杯FSを予想。タイセイカレントを指名し、「時計がかかって、上がりもかかれば」「瑠星ジョッキーが内に武さん(アルテヴェローチェ)がいるからそこにピタッとつけてきて」「単勝でいきます」と期待したが、不的中に終わった。回顧では「うーん。ゲートは出たんだけど…。2戦とも最速上がりだったんだけど、この“超超スロー”では…。自分でパトロールビデオを見ながら、考えたいと思います」と反省。「お疲れさまでした」と走り終えた人馬をねぎらった。来週の有馬記念も競馬を愛する東の穴予想に注目だ。