河合佑樹が特別戦で連続優勝/ボートレース鳴門・大渦大賞
ボートレース鳴門のGI「大渦大賞開設71周年記念競走」は8日に最終日を迎えた。 1Rから安定板を装着し、周回展示1周、レース2周の短縮戦となった最終日。荒れ水面の中、第12Rで優勝戦が行われた。 進入は、前付け宣言をしていた6号艇の田村隆信が地元の意地を見せて内へ動き、3コースへ潜り込む形に。進入隊形は126カド345。スタートは2コースの上平真二以外が0台に踏み込む熾烈な争いとなり、田村が内へ寄せる展開を作った。 インの河合佑樹は先マイを決めたものの、2コース差しの上平にバックで内側を取られ、さらに5コースの中村晃朋が内を伸ばしてきた。しかし、河合は2マークでエース21号機のパワフルな足を味方に2艇の間を割り、首位を奪還。前走SG「チャレンジカップ」での初優勝に続き、特別戦で連続優勝を飾った。
マクール