CESで見つけたおもしろガジェット10選
Roamの炭酸水メーカー 「SodaTop」
味気ない水道水とはおさらばだ! Roamの「SodaTop」は、瞬時に炭酸水をつくれる小型の炭酸メーカーである。Roam独自の水筒「Hydro Flask」の口にとり付け、使い捨てのCO2カートリッジを使うと、5秒と待たずに最大1リットルの炭酸水をつくることができる。 これがあればかさばるSodastreamは不要になり、キッチンカウンターをより広く使えるようになる。また、使い捨てのペットボトルや缶と比べると環境への影響を抑えられ、温室効果ガスの排出量を35%削減できるとRoamは主張している。SodaTopは年内に50ドルで販売される予定だ。
Olightの電池収納ケース 「OstationX」
あなたも出所がわからない大量の充電式AA電池やAAA電池を引き出しにしまっているなら、この気の利いたデバイスが役に立つはずだ。このデバイスはバッテリー用のビー玉転がしのように、上部から最大32本の充電式バッテリーを投入して使う。電池のメーカーは問わない。電池の向きを気にする必要もない。OstationXはそれぞれのバッテリーを分析して不良品を吐き出し、残りを充電してケースの底の部分に収納してくれる。 このデバイスは掃除しやすいように分解できる。バッテリーをモニタリングするための直感的で使いやすい専用アプリも用意されており、本体は透明なので内部の様子がひと目でわかる。 Olightは、わたしたちがお気に入りの懐中電灯を製造している会社でもある。この懐中電灯も同様に充電式で、細部まで考え抜かれたデザインであり、誰でも簡単に使える。OstationXは太平洋時間の1月7日午前11時に発売される予定で、価格は非常に手ごろな99ドルだ。 派手なだけで実用性に欠ける製品や使い道のないソフトウェアが多いなか、OstationXはひと息つける希望の島のような存在であった。素晴らしい! 実際に人々が困っている問題を優雅に解決してくれる製品で、価格も良心的である。