インドネシア代表の奮闘に連盟会長エリック・トヒルが手応えと覚悟「選手たちに感謝。来月はバーレーンと中国だ」
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、代表チームのW杯アジア最終予選突破へ展望を語った。インドネシア『kompas.com』が伝えている。 【写真】代表チーム強化へ自らスポンサー探しに奔走するトヒル会長 インドネシア代表は今月、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組のスタート2試合で勝ち点「2」。 白星ならずもタフさが光り、敵地でサウジアラビアから1ポイントを拾えば、ホームではシュート19本を浴びせてきた豪州と0-0ドロー。独立後初となるW杯出場を目指すインドネシアにとって、手応えがあるのは想像に難くない。 というのも、次回10月はバーレーンとのアウェイ、中国とのホーム。今のインドネシアにとっては、もう恐れてはいけない相手だ。 一時期インテルを保有したことでも知られるトヒル会長は、「今後は白星が必要」と覚悟を滲ませつつも、選手たちの奮闘を称える。 「2試合でドロー2つの勝ち点2。過小評価も過大評価もしない。若き選手たちが今できる最高のプレーを披露してくれたと理解するよ」 「W杯本大会の出場権を得るには、残り8試合で少なくとも勝ち点『15』が必要。まず(来月)バーレーンと中国を相手に、懸命に戦わなくてはならない。結果次第で順位も安定する」 「道のりは厳しい。簡単じゃない。それでも全力を尽くしてプレーする選手を観て、私はやる気に溢れている。選手たちにありがとうを」 ちなみにだが、インドネシアはバーレーンとの国際Aマッチ前回対戦で0-10大惨敗も、これは2012年2月。中国との前回対戦は2013年11月で、ウー・レイの1発で0-1と敗れている。 ただ、今のインドネシアにとっては、もう恐れてはいけない相手だ。
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