それは確かにちょっと切ない…青木宣親さんが引退を実感した瞬間「僕の分なかったんですよ」
フジテレビ「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2024」(後7・00)が5日に放送され、今季限りで現役を引退した元ヤクルトの青木宣親さん(42)がゲスト出演。引退したことを実感した、ちょっぴり切ない瞬間を明かした。 番組MCを務めるタレントの中居正広(52)から「引退は実感してくるものですか?」と問われた時だった。 青木さんは「そうですね…。先日、納会があったんですけど。その時に名前の札が置いてあるんですけど。プレートがあるんですけど。それ、僕の分なかったんですよ」と報告。「なんか…その時にちょっと感じました…」と苦笑いまじりに続けた。 「選手じゃないんだな…っていう」と寂しそうな青木さん。「なんか探しちゃって」とキョロキョロするジェスチャーをして笑わせた。 そして、中居から「もう全然やってない?」「(バットを)振ってない?」と最近のトレーニング状況を聞かれると「やってないですね」「振ってないっす」とした青木さん。 それでも、食生活ついては「最近はむしろ制限しています。すぐ太ってしまいそうな気がして。体を動かしてないんで、食べればそれだけ太るじゃないですか」とストイックさは現役時代と変わらないようだった。 青木さんは早大から2003年ドラフト4位でヤクルト入り。2012年にブルワーズへ移籍して海を渡り、ロイヤルズ、ジャイアンツ、マリナーズ、アストロズ、ブルージェイズ、メッツとメジャー各球団を渡り歩いて2018年にヤクルトへ復帰。日米通算2723安打を放ち、今季限りで21年間の現役生活にピリオドを打った。