フィギュア女子練習で接触→転倒アクシデントの状況説明 痛がる相手へ「心配。互いに後ろで…」【全日本】
全日本選手権が開幕
フィギュアスケートの全日本選手権は20日、大阪・東和薬品RACTABドームで開幕。女子ショートプログラム（SP）で第2グループの6分間練習でアクシデントが発生。2022年北京五輪代表の河辺愛菜と江川マリアが接触した。江川は演技後に「愛菜ちゃんが凄く心配」と話した。 【画像】「急にバーンって…」 河辺愛菜が練習で接触→転倒した決定的瞬間 河辺がジャンプの体勢に入る際に、近くにいた江川と接触。河辺が転倒し、江川は心配そうに寄り添った。その後、練習を続けた河辺だったが、右肘付近に手をやり、腕を振るなど痛みのある素振りを見せていた。 直後に演技した江川は61.29点だった。取材では「私は全然大丈夫なんですけど、愛菜ちゃんが凄く心配で。私は1番（滑走）だったので、その後大丈夫か確認できていないんですけど、大丈夫だったらいいなっていうふうに思います」と不安を吐露。「私が後ろで滑っていて、たぶん愛菜ちゃんもジャンプの軌道で後ろを向いていて、互いに後ろで見えなくて」と説明した。 影響について「もちろんちょっと焦りはしたんですけど、そのあと一息つく間もなくすぐの演技だったのでそこは切り替えて。先生にも『大丈夫』と言われたので、その言葉を信じてできたかなっていうふうに思います」と明かした。
THE ANSWER編集部
