バジルのおいしい季節がやってきた! 食欲が沸き出る「エスニック風炒飯」に素揚げにしたパリパリのバジルをオン
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、しらいさん。
vol.334 桜エビとトウモロコシの玄米チャーハン、素揚げバジルのっけ
季節はめぐり、またバジルのおいしい季節がやってきました。またベランダバジル生活再開です。 エスニック料理に、桜エビととうもろこしをナンプラーで炒めたおつまみ的なものがありますが、今日は玄米で炒飯にしてみました。そしてバジルを枝ごと素揚げしてのせて。 パリッとしたバジルを崩しながらいただきます。素揚げのバジル、よいアクセントになりますよ。 ■材料(1人分) ・玄米:250g ・桜エビ:大さじ1と1/2 ・とうもろこし:100g ・長ねぎみじん:大さじ2 ・ナンプラー:小さじ1~2 ・こしょう:少々 ・バター:10g ・バジル:一枝 ■作り方 (1)小さめのフライパンに油を1センチほど入れて弱めの中火で熱する。バジルを枝つきのまま入れ、じっくりと揚げて取り出す。 (2)フライパンにバター、桜海老を入れて中火で熱し、桜エビの香りがたったら長ねぎ、とうもろこしを加える。ナンプラーを加えて炒め、全体がなじんだら玄米を加える。全体を大きくまぜ、こしょうをふる。(1)をのせる。 ホタテ大好きホタテマンの白央さん、今度はおかゆにINしてましたね~。セロリをのっけるっていうのも白央さんっぽい! おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
しらいのりこ