元“83歳の女子高生野球部員”上中別府チエさんが始球式
横浜DeNAベイスターズは7月5日(土)、6日(日)開催の夢をテーマにしたスベシャルイベント『DREAM STADIUM 2014』(対阪神タイガース戦)で、昨年まで高校に通っていた“83歳の女子高生野球部員”上中別府チエさん(現在84歳)が始球式を行う。 上中別府さんは、79歳で川崎市立高津高等学校定時制に入学。書道部など文化部の活動をすると同時に、軟式野球部にも所属。定時制4年時の2013年6月に行われた全国高等学校定時制通信制軟式野球大会・神奈川県予選でベンチ入りを果たし1回戦では、レフト守備も経験した。チームが決勝戦に進出すると、上中別府さんも伝令役として活躍。全国大会出場こそ逃したものの、年齢を超えた“夢”を実現させ、また高校も今年春に無事卒業した。 今回、『DREAM STADIUM 2014』のゲストとして横浜DeNAからのオファーを受け、上中別府さんの『ドリーム始球式』が実現することとなった。7月6日(日)の阪神タイガースの試合開始前13時45分頃(試合開始は14時)から始球式は行われる。