カフェラテが大好きな妻に「エスプレッソマシンが欲しい」と言われました。かなり高価ですが、何杯くらい飲めば元が取れそうですか?
自宅でおいしいコーヒーやカフェラテを飲もうと、エスプレッソマシンを購入する方が増えているようです。エスプレッソマシンがあれば家にいながら好きなタイミングで、本格的なコーヒーやカフェラテを楽しむことが可能です。エスプレッソマシンは高価なイメージがありますが、エスプレッソマシンを導入するメリットは大きいのでしょうか。そこで、当記事ではエスプレッソマシンの初期費用とランニングコストについてまとめました。本体価格の元が取れるまでの期間についても解説したので、ぜひ参考にしてください。 ▼4人家族で食費「月8万円」は高い? 1人当たりの“平均”もあわせて解説
エスプレッソマシンの価格は2万円以下から30万円以上までさまざま
気になるエスプレッソマシンの価格ですが、2万円以下から30万円以上までさまざまな製品がラインナップされています。なかには、50万円を超えるような高価なエスプレッソマシンも販売されているようです。エスプレッソマシンのタイプは、大きくカプセル方式・セミオート・全自動の3つに分類できます。それぞれ特徴が異なるので、自分にとって最適なエスプレッソマシンを選ぶといいでしょう。 ここでは、価格帯が異なる3つのエスプレッソマシンの特徴を以下の表1にまとめてみました。 表1
※参考情報を基に筆者作成
エスプレッソマシンのランニングコストはどのくらい?
続いて、エスプレッソマシンのランニングコストはどのくらいなのでしょうか。ここでも同じ3つのエスプレッソマシンの1ヶ月におけるランニングコストを比較してみました。 表2
※参考資料を基に筆者作成 エスプレッソマシンの抽出タイプによって、コーヒー1杯のコストは大きく変わる結果になりました。コーヒー豆を使用すると一番安く済みますが、カプセルの場合だと1カプセルあたりの値段によってランニングコストは高くなってしまうようです。
エスプレッソマシンは何杯飲めば元が取れる?
それでは、エスプレッソマシンは何杯飲めば元が取れるのでしょうか。同じく3つのエスプレッソマシンの場合において、本体価格を回収できるまでのコーヒーの杯数を求めてみました。なお、今回は1日1杯コーヒーを飲んだ場合を想定し、カフェでMサイズ420円するコーヒーを基準として、1杯の価格差から計算しています。 表3