ソフトボール ロス五輪での3連覇へ石川主将「リーグで切磋琢磨して金取れるチームを」 JDリーグシーズン表彰式 最高殊勲選手賞は藤森&三輪
ソフトボール女子のJDリーグが5日、都内で3年目となる24年シーズンの表彰式を行った。 【写真】最高殊勲選手賞を獲得した藤森捺未と三輪さくら 最高殊勲選手賞には藤森捺未外野手(日立)と、三輪さくら投手(シオノギ)の2人が選出。三輪は「本当に幸せ。リーグに名前を残せたことをうれしく思う」と喜び、藤森は「たくさんの素晴らしい選手と1年間戦ってきて、最後にこのような賞をいただけてうれしい。来季もソフトボール、リーグを盛り上げていけるように頑張りたい」と実感を込めた。 10年ぶりに金メダルを獲得したWBSCワールドカップ(イタリア)の報告会も実施された。2大会ぶりの競技復帰が決まった28年ロサンゼルス五輪へ向けて、弾みを付ける結果も慢心はなし。8年越しの3連覇がかかる夢舞台へ、石川恭子主将(トヨタ)は「個人、チームとしてたくさん課題が見えたし、ロサンゼルス五輪の金を獲得するために力を付けないといけないと痛感した。JDリーグのたくさんの素晴らしい選手と切磋琢磨(せっさたくま)しながら金メダルを取れるチームを作っていきたい」と気持ちを新たにした。