「エンドウの多才さはチームの生命線だ」遠藤航の獲得にプレミア8位クラブが動くも…リバプール地元メディアは“計り知れない重要性”を熱弁!「売却は間違い」「汚れ仕事を喜んで引き受ける貴重な存在」
「リバプールのプレーに落ち着きをもたらす」
リバプールの遠藤航はアルネ・スロット新監督の就任で序列が低下し、ここまでプレミアリーグとチャンピオンズリーグではスタメンが一度もない。 【画像】小野伸二、セルジオ越後、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「 J歴代ベスト11」を一挙公開! それでも、勝ち試合の終盤に投入されて、ゲームを“締める”クローザーとして貢献。直近のウェストハム戦では、57分から途中出場し、プレミアリーグでは今季最長の出場時間を得て、奮闘した。 そんな日本代表MFには、現在プレミアで8位と健闘しているフルアムからの関心が伝えられている。 ただ、リバプールの専門サイト『ANFIELD INDEX』は「エンドウのリーダーシップと多才さがリバプールの鍵」と題した記事で、「リバプールはこの1月、エンドウを残留させるべきだ」と訴えている。 「まず、MFが加入する可能性は低い。1月の移籍期間はチーム編成を調整するチャンスとなることが多いが、リバプールはフルアムへの移籍の噂が最近流れているエンドウを放出したいという誘惑に抗わなければならない。この日本人MFは、一部のファンが期待したほどの出場時間はなかったかもしれないが、チームにとっての価値は否定できない。特に彼の実績ある多才さと揺るぎない献身を考えると、1400万ポンドを超えないであろう移籍金で彼を売却するのは近視眼的だろう」 同メディアは「エンドウがウェストハム戦で試合の流れを変えた。リバプールがウェストハムに勝利した最近の試合で、エンドウはインパクトのあるカメオ出演で、その実力を皆に思い出させた。わずか33分のプレーだったにもかかわらず、彼の貢献は正確かつ影響力があった」と主張している。 記事は、パス成功率96%(23/24)、タッチ数27、ロングボール精度100%(2/2)、タックル勝率100%(1/1)、地上戦デュエル勝率50%(4/2)、リカバリー1回というウェストハム戦のスタッツを紹介。「これらのデータは、エンドウが中盤をコントロールしながら守備の堅固さも提供できる能力を証明している」と綴っている。 「彼のボールに対する効率性と冷静さは、リバプールのプレーに落ち着きをもたらし、それは激しいプレミアリーグやカップ戦で決定的な役割を果たす特性である」
【関連記事】
- 「30年やって、こんな選手は初めて見た」敗戦に涙、サウサンプトンに加入する怪物FW高岡伶颯に敵将から異例の“直接激励”「対戦できてよかった」【選手権舞台裏】
- 【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの魅惑ショットを一挙お届け!
- 「信じられない」20歳の日本人DF獲得にイタリア超名門が本腰か。伊メディア報道にアジア衝撃!「日本にいなかった選手だ」
- 【画像】華やかに可憐にピッチで輝く!世界の“美女フットボーラー”を一挙紹介!
- クローザーで奮闘&CBでMOMでも…遠藤航が“リバプールの売却候補3人”と地元メディア報道。冬の放出には異論「スロット監督は夏の退団を認めたほうがよい」