「エンドウの多才さはチームの生命線だ」遠藤航の獲得にプレミア8位クラブが動くも…リバプール地元メディアは“計り知れない重要性”を熱弁!「売却は間違い」「汚れ仕事を喜んで引き受ける貴重な存在」
「彼は出場時間について文句を言うような選手ではない」
『ANFIELD INDEX』は、「エンドウの多才さは薄弱なチームにとって生命線だ」とし、「リバプールの選手層、特に守備は懸念事項だ。ジョー・ゴメスが欠場し、フィルジル・ファン・ダイクとジャレル・クアンサーだけが出場可能な状況で、エンドウは緊急時のCBの選択肢となる。イブラヒマ・コナテが出場できない場合、エンドウの守備のインテリジェンスは不可欠となるだろう。1月に彼を放出すれば、リバプールがこれらの課題に適応する能力が弱まるだろう」と必要性を強調した。 「エンドウの実力はそれだけではない。彼は複数のMFの役割を果たすことができ、1月のリバプールの過密スケジュールの中でローテーションの重要なオプションとなるだろう。プレミアリーグ、FAカップ、そしてカラバオカップの試合では、エンドウがインパクトを与える機会は十分にあるだろう」 「エンドウは、ただの万能選手ではない。リーダーでもある。国際レベルで日本代表のキャプテンを務め、プロ意識と無私無欲を体現している。彼は出場時間について文句を言うような選手ではない。先発であろうとベンチ入りであろうと、汚れ仕事を喜んで引き受ける選手だ。これらの資質は、複数の戦線でトロフィー獲得を目指すチームにとって非常に貴重だ」 そして、「エンドウは今シーズン13試合に出場しているが、フル出場したのは3試合にすぎない。出場時間が限られているため、リズムをつかむのが難しくなっているが、求められれば期待に応え続けている。彼の献身的な姿勢とプロ意識は、監督が彼を必要とするときはいつでも準備ができていることを示唆している。1月にエンドウを安価な移籍金で売却するのは間違いだろう。エンドウはリバプールのトロフィー獲得に向けてまだ重要な役割を担っている。1月の過密スケジュールの試合では選手層の厚さと質が求められるが、その両方を提供できる」と見解を続け、こう締め括っている。 「リバプールは1月にエンドウを手放すべきではない。ウェストハム戦でのパフォーマンス、リーダーシップ、そして多才さから、彼はチームにとって欠かせない存在となっている。リバプールは複数のタイトル獲得を目ざしており、彼の存在はチームが厳しいシーズンを乗り切る上で決定的な役割を果たす可能性がある。エンドウを引き留めるのは、単に選手層の厚みだけの問題ではない。成功に必要な精神と信頼性を維持するためだ。フルアムの関心の噂は断固として拒否すべきだ。リバプールは今後数か月、これまで以上にエンドウを必要とするだろう」 タイトル獲得のために、重要な戦力であると念を押した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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