C・ロナウドをPSGが〝門前払い〟 欧州復帰を希望も…超高額年俸がネックに
フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)が、欧州復帰を希望するサウジアラビア1部アルナスルのポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウドの加入を〝門前払い〟した。 ロナウドはアルナスルとの契約が残り半年となったことで、1月から他クラブとの交渉が可能となった。欧州の第一戦への復帰を希望しているとされる中、有力候補とみられたPSGは、早々と加入を拒否したようだ。 スペインの移籍専門メディア「フィチャージェスネット」は「PSGはクリスチアーノ・ロナウドをチームに加える可能性について扉を閉ざした。フランスのクラブはこの夏にアルナスルとの契約が終了するポルトガル人フォワードの獲得交渉に興味がないという。この動きにより、ポルトガルのスター選手が2026年W杯に向けてエリート層に留まることを目指していたヨーロッパ復帰の可能性と、関連する噂は消滅した」と伝えた。 ロナウドはサウジアラビアで好調を続けているものの、欧州クラブが二の足を踏む大きな要因が年俸だ。アルナスルからは年俸2億ユーロ(約322億円)を受け取っており、欧州に復帰する際はここまでの高額は望んでいなくとも、かなりの額の報酬を要求するものとみられている。 「高額なサラリーが、ヨーロッパのクラブが彼の獲得を検討する際の障害となっている。PSGの場合、チームの優先事項は他の契約に向けられており、元レアル・マドリード選手との接近は排除されている」と金満クラブの代名詞であるPSGでも見向きもしていない。 ロナウドは希望どおり欧州のビッグクラブへ帰還できるのか。
東スポWEB