“17戦無敗”のボアルース長野がF2優勝&F1昇格!「うれしすぎる!」「おめでとう待ってた!」2年越しの悲願達成にファンも歓喜|フットサル
11月30日、Fリーグ2024-2025 ディビジョン2第17節のデウソン神戸vsボアルース長野が行われ、3-2で長野が勝利。この結果、長野のF2優勝が決定した。 【映像】Fリーグが誇る“最強”GK先制点の瞬間
開幕から無敗で優勝!最終節はホームに凱旋
長野は、2022-2023シーズンにF1で最下位となり、しながわシティとの入替戦に敗れF2に降格。1年でのF1復帰を目指した昨シーズンはヴォスクオーレ仙台の後塵を拝して2位に終わっていた。 迎えた今シーズンは、F1・F2入替戦がなく、F2優勝と同時にF1自動昇格が決まる戦いのなかで開幕から無敗を継続。前節まで16試合負けなしで首位を走り続け、優勝まで「あと1勝」の状況で今節を迎えた。 残り2試合で、2位・エスポラーダ北海道との勝ち点差は4に。勝利か、あるいは引き分けや敗戦でも優勝の可能性がある今節の神戸戦だが、選手たちは想像以上にプレッシャーを感じていたに違いない。 7分にセットプレーからこぼれ球を押し込まれて失点すると、14分に岡本生成がミドルシュートを決めて追いついたものの、その1分後に再び失点し、今シーズン二度目となるビハインドの状況で試合を折り返した。 それでも、選手は落ち着いていた。25分に右サイドのキックインからオウンゴールを誘発して試合を振り出しに戻すと、30分に守護神・橋野司が神戸の芋縄翔希からファウルを受けた場面で相手が2枚目のイエローカードで退場。相手が一人少ない状況で攻め込むと、直後にエース・上林快人が右足シュートで勝ち越し点をマーク。そのまま逃げ切って3-2で逆転勝利を収め、1試合を残してF2優勝と悲願のF1昇格を果たした。 12月8日の最終節、広島エフ・ドゥ戦はことぶきアリーナ千曲に凱旋し、シーズン無敗での優勝を目指す。