アセットマネジメントOneが考える日本株の5つの着眼ポイント、次の選択肢たり得る日本株ファンドとは?
そして、「ハイブリッド・セレクション」を2019年3月から担当する西田森氏は、グロース株とバリュー株に投資し、市場環境に応じてグロースとバリューの投資配分を変更して運用しているが、「柔軟に機をつかむ」ことを常に心がけていると語った。同社が運用するファンドで代表的な高パフォーマンス銘柄で人気もある「自由演技」を担当する酒井義隆氏とは同世代で同じチームに属して常に情報交換をしているという。「自由演技」が「大型株」と「中小型株」の配分比率を調整してプラスアルファの価値を付加しているように、「ハイブリッド・セレクション」では「グロース」と「バリュー」のスタイルの違いを見極めている。それぞれ異なる運用の仕組みで運用を行っているが、西田氏は「重要なポイントはボトムアップでいかに優れた企業を見出すかということ。そこには、アナリストチームの優れた分析力や業績予想の力がある」と語っていた。
ウエルスアドバイザー