「純烈」リーダー・酒井一圭さん　撮影／山田智絵

　結成時、紅白出場と全国47都道府県で歌うことを目標に掲げた純烈。今はコンサート以外に旅番組や地方ロケでも全国を駆け巡っている。 【写真】「純烈」酒井さんが現在住んでいる東京都府中市のパワースポット 「一年のうちほとんどが旅に出ているので、行った先で楽しみを見つけるのがうまくなりました」と語るのは、リーダーの酒井一圭さん（48）だ。

おいしい食事と絶景でリフレッシュ

「ここに行ったらコレをしようというのが大体決まっていて。大阪なら『鶴橋で焼き肉』みたいな。そのために前泊することもよくあります（笑）」（酒井さん、以下同） 　そこで今回はイチオシの春旅スポットを聞いてみた。 「僕にとっておいしい料理と絶景は外せない。特に栃木県の那須、新潟県の妙高は空気までおいしいですよ。春は芽吹きの季節なので、散歩するだけで楽しいですよね」 　ほかにも今、住んでいる東京都・府中市をはじめ、自身にとって「縁がある」と直感で感じる場所も大切にする。 「なんとなく“肌になじむ場所”ってあると思うんです。昨年、仕事で初めて訪れた石川県の七尾市は和倉温泉もあるし景色もよくて、ここに別宅を持ちたいとまで思うように。 　年始に地震があったのですぐには無理だけど、落ち着いたら復興応援のためにも何かできればと思っています」 　気に入った場所はみんなにも好きになってほしいという酒井さん。 「プライベートではなかなか旅行できないけど、たまに行くとみんなを連れ回してつい奢（おご）っちゃう。全員、オジサンだったけどね（笑）」 今は行けないけれどまた行きたい!石川県七尾市 　昨年10月、テレビ番組『純烈フィッシュ』のロケでメンバー全員で七尾市の和倉温泉へ。 「人も景色もいいところ。釣りもできるし、本気で船を買い、家を借りようかと考え中です」（酒井さん）

お花見もできる♪癒しスポット

　キレイな景色とグルメを愛する酒井さん。春はさらにお花見も楽しめるので一石三鳥! 新潟県妙高エリア 　雄大な山並みと春雪、おいしい食を満喫♪ 「30歳のとき、教習所の合宿免許に参加した妙高は僕にとって思い出の地。そのころ、道の駅で食べたとん汁ラーメンが驚くほどおいしくて!やっぱり水がきれいだからかな。山並みを見て、空気を吸うだけで生き返ります」（酒井さん、以下同） 　寒さの厳しい妙高や上越地域では、とん汁が好まれる。定食もあるが、酒井さんも食べた豚汁ラーメンは新潟6大ラーメンのひとつとして近年、人気だ。