アーセナル、ミケル・メリーノ獲得でレアル・ソシエダとついにクラブ間合意 移籍金は約62億円
今夏アーセナル3人目の加入選手
アーセナルはレアル・ソシエダとスペイン代表MFミケル・メリーノ(28)の獲得に関して、合意したようだ。英『BBC』が伝えている。 オサスナの下部組織出身のメリーノは、同クラブでプロデビューを果たした。その後、ドルトムント、ニューカッスルを渡り歩き、2018年にソシエダに加入した。ソシエダでは、公式戦242試合に出場し、主力の1人としてプレイしてきた。また、EURO2024ではスペイン代表として全試合に出場し、同代表の優勝に貢献した。 移籍金は2840万ポンド(約54億円)にボーナス420万ポンド(約8億円)が付帯し、総額3260万ポンド(約62億円)になる見込みだ。1年の延長オプションが含まれる4年契約で、すでに個人間でも合意しており、メディカルチェックを残すのみという状況だ。 この移籍が成立すれば、ブレントフォードから完全移籍したスペイン代表GKダビド・ラジャ、イタリア代表DFリッカルド・カラフィオーリに続き、今夏3人目の加入選手となる。メリーノの特徴として、長身を活かした空中戦の強さとボール奪取能力が挙げられる。同選手の加入により、アーセナルの中盤の制圧力は更に増すと考えられる。 メリーノはアーセナルでどのような活躍を見せてくれるのだろうか。ソシエダやスペイン代表で披露したパフォーマンスを期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部