「ひとり親世帯」の一部に5万円 時短協力金も国が支援、「なんとか乗り越えて」―菅首相
菅義偉(よしひで)首相は4日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大への対策の一環として「緊急的な手当として、ひとり親世帯については所得が低い世帯は1世帯5万円、さらに2人以降の子どもについては3万円ずつの支給を、年内をめどに行う」と述べた。 【動画】菅首相が会見 臨時国会が事実上閉幕へ
また、「営業時間短縮を要請した場合のいわゆる協力金を国として支援するために地方創生臨時交付金を1.5兆円確保する」とも表明。「これらの措置によって、現在の厳しい状況をなんとか乗り越えていただき、経済回復の足がかりとしたい」と語った。