カジュアルさと機能性が融合!秋の足元にぴったりなハイテク系モカシン5選
スポスポ脱ぎ履きができるのが利点のモック(MOC)シューズ。スリッポン(Slip-On)とも呼ばれ、いまやシューズの定番タイプになっていますが、実はモカシン(Moccasin)の略になります。 モカシンは元々、アメリカの原住民が履いていた一枚革で作られたスリッポンだったのですが、その後、U字型の甲革を付けたモノも作られるようになりました。ちなみに、この甲革を縫い付ける方式は“モカシン縫い”と呼ばれています。 そんなモカシンですが、最近はソールがハイテクなモノや、素材に機能性の生地を使ったモノなど、さまざまな製品も登場しています。当然ながらアッパーは伝統的なモカシンなのですが、雨の日も履けたり、履き心地が良かったりと、高機能な仕上がりになっています。 そんなハイテク系モカシンを5つご紹介。定番らしい雰囲気に機能性を加えたシューズは、通勤から週末まで、さまざまなシーンで活躍してくれること間違いなしです。
1. ワラビー×GORE-TEX×ビブラム
イギリスの老舗ブランドであるクラークスの「ワラビー」といえば、モカシンの王道ともいえる逸品。ブランドの象徴でもあるワッフルソールに、ヒモを付けたモカシンタイプのアッパーは、シンプルで履き心地バツグン。そんな「ワラビー」の派生モデルである「ワラビー ゴアテックス」をベースにジャーナルスタンダードが別注して生まれたのが「【CLARKS × JOURNAL STANDARD】Wallabee GTX Combi」です。カタチは「ワラビー」そのままなのですが、GORE-TEXに加えてビブラムソールが使われていて、雨の日も安心して履ける一足になっています。
2. 雨に強くて超高コスパ
イギリスのアウトドアブランド HI-TEC(ハイテック)からは、「WOLK MOCCA(ヴォルク モカ)」が登場。アッパーには、モカシンでは定番のスエードやヌバックではなく、合成皮革と合成繊維を使用。さらに透湿防水メンブレンで、水にも強い一足に仕上げられています。そしてなんといっても注目はその価格。なんとこのスペックが8000円台! 元々、高コスパで知られるブランドですが、大人顔でアウトドアでも履けるモカシンがこの価格というのはうれしいですよね。