佐々木朗希の獲得にパドレス監督が絶対の自信「最終的にはウチに入団する」と断言
パドレスのマイク・シルト監督(56)がポスティングシステムでMLB移籍を目指す佐々木朗希投手(23)の獲得に絶対の自信をのぞかせた。ポスティング申請が受理され、24日から交渉が解禁となる佐々木には多くの球団が獲得に乗り出すとみられる。かねて有力視されているのがドジャースだが、ナ・リーグ西地区のライバルのパドレスも負けるわけにはいかず、9日(日本時間10日)にテキサス州ダラスでのウインターミーティングに出席したシルト監督が米メディアの前で口を開いた。 「私はもともと楽観主義者だが、盲目的ではありません。佐々木と非常にいい関係にあると感じている。多くの理由からいい立場にある。サンディエゴは毎晩満員になるし、非常に競争力のある球団だ。ワールドシリーズ制覇をし、伝説を作るチャンスだ」などと力説。さらに「日本にルーツを持つブレラーGMがいてダルビッシュ有も松井(裕樹)も獲得した。私たちには野茂(アドバイザー)もいる。有も(獲得に)関与するでしょう。どの程度かは本人次第ですが、有に対するリスペクトがあるのは間違いない」と続けた。 またMLBネットワークのラジオ番組でも「我々は間違いなく候補になる。最終的にはパドレスに入団するだろう」とまで言い切ったシルト監督。自信の根拠は何なのか…。ドジャースの圧倒的優位が伝えられてきたなか、大逆転劇を狙っている。
東スポWEB