ブライトンが痛恨のドロー(Getty Images)

[12.8 プレミアリーグ第15節 レスター 2-2 ブライトン] 　ブライトンは8日、プレミアリーグ第15節のレスター戦で2点リードから追いつかれ、2-2の引き分けで3試合勝利なしとなった。前節フル出場のMF三笘薫は89分間の出場となった。 【写真】「やばい」「可愛すぎ」「写真集みたい」元なでしこ鮫島彩さんがルームウェア姿を披露 　静かな立ち上がりとなった前半は14分、左ウイングの三笘が中央でボールを受けて右サイドに展開。DFタリク・ランプティが抜け出して上げたクロスをMFジョアン・ペドロが合わせるも、枠は捉えられなかった。直後にはレスターのCKから三笘がロングフィードを受けると、鮮やかなトラップで相手をかわしてカウンターを発動。三笘のスルーパスを受けたペドロのパスからMFヤシン・アヤリがミドルシュートを放ったが、これはGKマッズ・ハーマンセンにセーブされた。 　前半20分にはブライトンに決定機。三笘が左サイドからカットインして落としたボールにDFペルビス・エストゥピニャンが左足を振ると、ボールはゴール右上隅に飛ぶ。しかしGKの好セーブに阻まれ、三笘のアシストとはならなかった。さらに同35分、FWエバン・ファーガソンがペナルティエリア内から三笘にパス。三笘はダイレクトでゴール右隅を狙うも、枠の上に飛ばしてしまった。 　それでも前半37分、エストゥピニャンのクロスが逆サイドに流れたところをランプティが拾ってカットインし、左足一閃。これがゴール左に吸い込まれてブライトンが先制し、そのままハーフタイムを迎えた。 　レスターは後半22分、MFステフィー・マビディディのクロスをFWジェイミー・バーディーがファーサイドで合わせたが枠の上に外れた。すると同34分、ブライトンのMFヤンクバ・ミンテがカウンターで抜け出すと、深い切り返しで相手を滑らせてそのままゴールをゲット。終盤に大きな追加点が生まれた。 　ただレスターは後半41分、FWボビー・リードがMFオリバー・スキップからの縦パスを受けて蹴ったボールがバーディーへの絶妙なクロスになり、このチャンスをバーディーが決め切って1点差に詰め寄った。 　ファビアン・ヒュルツェラー監督は後半44分に三笘との交代でDFイゴールを投入して守りを固めに入った。しかし同45+1分、そのイゴールが自陣深くでボールを奪われてショートカウンターを受けると、最後はバーディーの折り返しをリードに決められて痛恨の失点。試合はそのまま終わり、2-2の引き分けとなった。