【後輪駆動モデルも登場】 EVの新型ポルシェ・マカン予約受注開始 AWDモデル比で軽量化 航続距離延長
その他のアップデートは?
2つの新しいモデルは、航続距離を最適化した空力特性(cw=0.25)を備えた進歩的で時代を超越したデザインなど、第2世代へと生まれ変わったマカンのすべての品質を備え、プレミアムプラットフォームエレクトリック(PPE)の800ボルトアーキテクチャを採用した。 ■新しい色、新しいホイール、新しいオフロードデザインパッケージ 新しい外装色、スレートグレーネオが、すべてのマカンモデルで利用できるようになったことに加え、20インチのマカンSホイールがホイールポートフォリオに追加された。 またすべてのモデルでオプションとして新しいオフロードデザインパッケージも用意されており、マカンの日常的な使い勝手がさらに向上しているという。荒れた未舗装道路や特に急な上り坂や下り坂も、これまでよりもさらに楽に乗りこなすことができると彼らは発表した。 フロントバンパーの形状が変更されたことにより、モデルによってはアプローチアングルが最大17.4度まで増加 (エアサスペンションがもっとも高いレベルにある場合)。アダプティブエアサスペンションと組み合わせると、オフロードデザインパッケージの最低地上高は標準設定より10mm高い195mmとなる。 オフロードデザインパッケージを選択した場合、フロントバンパー/サイドスカート/ディフューザーパネル/ルーフレールはベスビウスグレーと外装色を提供する。ベスビウスグレーの21インチオフロードデザインホイールも用意されるという。 車両の外装色でオフロードデザインパッケージを選択した場合は、サイドブレードも同じ色で塗装され、ルーフレールは、ブラック/シルバー/ターボナイト(ターボのみ)から選択可能で、マカン/マカン4/マカン4Sでベスビウスグレーのインレイを備えたオフロードフロントバンパーを装着した場合、オフロードデザインパッケージと同様にアプローチアングルが拡大する。 ■新しいデザインと新機能を備えたポルシェドライバーエクスペリエンス マカンの電動化に伴い、ポルシェは人気のSUVモデルにまったく新しいディスプレイとコントロールシステムを導入。 ポルシェドライバーエクスペリエンスは、デジタルとアナログの要素を組み合わせたもので、これには、12.6インチの曲面ディスプレイを備えた計器クラスター/10.9インチの助手席ディスプレイ/拡張現実技術を備えたヘッドアップディスプレイ/コミュニケーションライトを備えたアンビエント照明が含まれる。 ポルシェは、すべてのマカンモデルのスクリーンデザインを再び完全にアップグレードし、感情的な歓迎アニメーション、最新の外観、そしてディスプレイの背景色と周囲の照明を外装色に合わせて調整できる新しいテーマアプリが12色から選択可能となった。
AUTOCAR JAPAN(執筆)