センバツ2024 「自分たちの野球を」 報徳主将ら西宮市長訪問 /兵庫
18日に阪神甲子園球場で開幕するセンバツに出場する報徳学園の選手らが15日、地元・西宮市の石井登志郎市長を表敬訪問した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち チームはエースの間木(まき)歩投手(2年)が全体を統括する主将、副主将の福留希空(のあ)選手(同)が「野手の主将」を務めている。間木主将は「選ばれたことに感謝して、自分たちの野球ができるよう一戦必勝で頑張りたい」、福留副主将は「部員一丸となって戦い、日本一を目指したい」と抱負を語った。 前回センバツで球場に駆けつけて応援した石井市長は、堀柊那(しゅうな)前主将が「自分を見失っている時は応援の声が聞こえず、冷静な時は聞こえる」と話したエピソードを紹介。「応援をバロメーターとして使ってもらえたら。皆さんが悔いなく戦うことが市民にとっても喜び。仲間を信じて頑張って」と激励した。【稲田佳代】 〔阪神版〕