子どもの習い事と仕事を両立させるには? 共働き3児の母が実践した3つのルール
こんにちは、『主婦業9割削減宣言』唐仁原けいこです。 子育てに関して、どの家庭でも必ず一度は悩む話題というのがいくつかありますが、特に共働き家庭ならではの課題が多いのが子どもの習い事です。一般的に子どもの習い事は平日の夕方に開設されていて、少し年齢が上がってくると週末の選択肢も増えてきますが、ただでさえ時間に追われて働いている親には週に1度、1時間でも捻出するのが至難の業……。 【漫画で読む】ほぼ塾なしで開成中学に子どもを合格させた親が選んだ「習い事」とは? 子どもが3歳ごろになると周囲で子どもに習い事をさせている人が増えて、幼稚園に通う子どもなら3つくらい掛け持ちも当たり前なんていう話なども聞いて、焦った経験はないでしょうか。 例にもれず、我が家も子どもの習い事について悩んで、疲弊してしまった時期がありました。 その経験から習い事に関しての我が家のルールというのが少しずつ固まってきました。子どもの”やりたい”を叶えつつも、仕事のスケジュールと両立していくために我が家が工夫していることを今回はまとめたいと思います。
子どもの習い事には、本人のやる気だけでなく親のサポートが必要
我が家の長女が習い事に通い出したのは、小学校に入学した3年前。それまで体験レッスンなどに何度か参加したこともありましたが、場所見知りをする性格から、習い事をスタートすることができませんでした。しかし小学生になり、友だちから習い事の話を聞く機会が増えて興味を持ち出し「ピアノやってみたい」「プール通いたい」などと意欲を持ちはじめました。 そして、あれよあれよという間に、3つの習い事をはじめることになりました。私たち親は「ちょっと多すぎるのでは」と心配になったんですが、本人がどれも「頑張る!」と言うし、長女の友だちには週5回習い事に通う友だちもいたので、思い切りました。 しかし、最初の頃の娘は楽しそうにしていたのですが、徐々に気持ちが不安定になることが増えてきて、習い事へのモチベーションを保つのが親子共々大変になりました。というのも娘だけでなく、当時、末っ子がまだ保育園入園前で、かつ主人も出社していたので、私が赤ちゃん連れの送迎の大変さを痛感してしまったのです。 その時になって初めて、子どもに習い事をさせるには親の負担が大きいということに気付きました。私は在宅ワークが中心なので、平日の夕方に子どもを送迎すること自体は可能ですが、フルタイムで働く共働きの家庭では難しいだろうなと想像します。