【DDT】いつどこ挑戦権獲得の須見和馬「こんなチャンス滅多にない。すぐにでも挑戦したい」
8月2日、新宿FACEで「いつでもどこでも挑戦権」を賭けた戦いが「夢虹vsイルシオンvs須見和馬」の3WAYで争われた。一進一退の攻防の末、「いつでもどこでも挑戦権」を手にしたのは須見和馬。須見は6月21日、千葉「アクア・ユーカリ」で『サウナ路上プロレス』に参戦。DDT EXTREME王者である勝俣瞬馬にアイアンマン王者の須見和馬と納谷幸男、To-y、イルシオンが挑んだ5WAYマッチ。試合はDDT EXTREME王者の勝俣が王座を防衛、だがこの戦いを通じて何かを掴んだと須見は語る。 【写真】6.21 アクア・ユーカリ サウナ路上プロレス ――6.21アクア・ユーカリでのサウナ路上プロレスはいかがでしたか? 須見:前日、すごく緊張しました。当日も最初の方は緊張したけど サウナに入ったら楽しくて緊張が吹き飛びました。 終盤、野外で勝俣さんと2人になった時は「ここまで残ったから絶対獲る!」って思いが強くなりました。だから熱い試合になりましたね。 ――6.15TOKYO FMホールのアイアンマンヘビーメタル級選手権5WAYから、6.21千葉アクア・ユーカリのサウナ路上プロレス“DDT EXTREME級選手権”の流れがありましたね。 須見: 6.15TOKYO FMホール、5WAYで勝俣さんから3カウント奪いました。先輩から3カウントを奪ったのが初めてなんです。 納谷幸男さんが勝俣さんをチョークスラムで投げる瞬間、「イケる」と感じて、納谷さんにコーナートップからミサイルキックを放ちました。 そのまま勝俣さんをフォールして3カウント奪取。本当にたまたま獲れたフォールですが自信に繋がりました。やっぱり初めて先輩から3カウントを奪ったのは嬉しいですね。 ――6.21千葉のアクア・ユーカリで開催された“サウナ路上プロレス”は須見選手にとってターニングポイントになったのでは? 須見:6月はスケジュールが詰まっていました。その状況でDDT EXTREMEのタイトルマッチを組んでいただきました。 だから大変な時期でしたが、自分のスタイルを真剣に模索しました。10月でデビュー2周年、この辺りで何かしら爪痕を残したかったので。 6.15TOKYO FMホール、勝俣さんからフォールを奪取した時に「相手のスキルを確認して戦ったらいいのでは?」と気づきました。 そして6.21千葉のサウナ路上プロレスで自分のファイトスタイルを理解しました。そこから試合で勝つことが増えましたね。