【DDT】いつどこ挑戦権獲得の須見和馬「こんなチャンス滅多にない。すぐにでも挑戦したい」
――8.2新宿FACE、「夢虹vsイルシオンvs須見和馬」の3WAYで勝利し「いつでもどこでも挑戦権」を獲得しました。 須見:彼らとの3WAYは4度目。ある程度、夢虹選手の手の内が分かっています。ただイルシオン選手は分からない。見るからに“謎の物体”じゃないですか(笑)? イルシオン選手はどのように攻めてくるのか予想ができないんですよ。だからどう攻めてくるか分からなくて正直怖かった。 ですから2人の隙をみて勝とうと。作戦が見事にハマって3カウントをイルシオン選手から奪いました。自分の中の作戦としてはベストでしたね。 ――今回の「いつでもどこでも挑戦権」の権利行使ができるのは、8.10エディオンアリーナ大阪第2競技場から11.23後楽園まで。KO-D無差別級、DDT UNIVERSAL、DDT EXTREMEの3つのタイトルの一つにいつでもどこでも挑戦が可能です。 須見:8.2新宿のリング上では「お世話になっている先輩MAOさんのDDT UNIVERSALのベルトに挑戦したい」と言ったけど、6.21千葉のサウナ路上プロレスで破れているDDT EXTREME王者の勝俣さんにも勝ちたいと思います。 KO-D無差別級王者の上野勇希選手とは、力の差がすごくあるけどチャンスがあれば狙いたい。できれば全てのタイトルに挑戦したいですね(笑)。 ――いつ頃、挑戦しますか? 須見:チャンスがあれば8月10日すぐにでも行きたい。なんなら8.2新宿のリング上でも挑戦したかった。でもルール上、8月10日からなのを知らなくて今林さん(=今林久弥GM)から怒られてしまいました(苦笑)。 ――須見選手は2022年10月23日デビュー、まもなく2周年です。 須見:デビューしたての映像を見ると緊張してましたね。結構長い間、リングに上がるのが怖かったんですよ。 最近は自分自身、どんなプロレスをしていいのか分かってきました。リングに上がるのが楽しくなってきています。 ――リング上の姿を見ていて、楽しそうに戦っているように感じます。 須見:頭の中で考えたことを身体で表現できるようになったというか。なんとなくですが、身体の使い方が分かってきた感じです。 躊躇せずにスムーズに技を出せるようになりました。ただ油断すると失敗するので日々練習ですね。 今回「いつでもどこでも挑戦権」を獲得しました。こんなチャンス滅多にないと思うんで、チャンスがあったらすぐにでも挑戦して皆さんに夢を見せたいと思います。