座ったままでほぐれる「首・肩こり」マッサージ。丸まった肩まわりもすっきり
血流が悪くなると、肩や首がこるだけでなく、目の疲れも感じやすくなります。簡単にできる「肩・首ほぐし」を取り入れて、定期的にリフレッシュしましょう。ここでは眼科医の有田玲子先生に、目をラクにする首・肩のマッサージとツボ押しの方法を聞きました。 【写真】目・肩・首の疲れに効果的なツボ「天柱」
目への血流をよくする「肩ほぐし」2ステップ
ガチガチになった肩をほぐして血流をよくしましょう。パソコン作業で肩が丸まっている人におすすめです。
体をラクにする「首ほぐし」3ステップ
かたくなった首をほぐすと、血流がよくなって目の疲れもラクに。首を痛めないよう、ゆっくり行いましょう。
「ツボ押し」で目の疲れをリフレッシュ!
目の疲れを感じたら、目の血流をよくするツボを押していつでもどこでもリフレッシュ! 目を温めてから行うと、より効果がアップします。 「息を吐きながら5秒間押して、吸いながら5秒で離すようにしましょう」(有田先生)
●天柱(てんちゅう)
眼精疲労や首・肩こりに効果的な天柱。髪の生え際にあるので、親指以外の4本の指で頭を支えながら、親指でツボをゆっくり押す。 【ツボの見つけ方】 首の後ろを縦に通る2本の太い筋肉の外側で、髪の生え際にあるくぼみ。
●攅竹(さんちく)
眼精疲労や涙目を予防するツボの攅竹。人さし指をツボに当て、おでこの骨に向かって優しく押す。 【ツボの見つけ方】 眉頭の横あたりで上下に動かし、コリコリとした感触があるところ。
●睛明(せいめい)
疲れ目や乾き目がラクになるツボ。人さし指をツボに当て、鼻筋へ向けて、気持ちいい程度に優しく押す。 【ツボの見つけ方】 鼻骨の脇で、目頭の横にあるくぼみ。 ※ ここで紹介しているツボは、病気を治療するためのものではありません。病院での診療をおすすめします。また、妊娠中や妊娠の可能性がある場合、持病がある場合、痛みがある場合などは、事前に医師との相談のうえ、ツボ押しを行ってください。
ESSE編集部