大阪府・吉村知事が定例会見5月11日(全文1)屋外で距離が取れるならマスクは必要ないと思う
環境に優しい取り組み進めたい
今後の取り組みですけども、この売り上げの一部については環境保全のための基金に売り上げの一部を寄付、ダイドードリンコさんからしていただくということになっています。おおさか3Rキャンペーンへの支援ということで、売り上げの一部を大阪府環境保全基金にご寄付いただきます。また、太子町の小学校で、ダイドードリンコの社員さんによる環境に関する教育プログラムを実施します。ダイドードリンコさんも環境問題に非常に取り組んでいるというところでもありますし、大阪府としては府政の課題として当然取り組んでいるという中で、このアルミ缶もそうですけれども、この大阪産(もん)を太子町の活性化ということで進めるとともに、環境に優しい取り組みを進めていきたいというふうに思っています。僕自身も飲んでみましたけど非常に甘くておいしいみかん水ですので、ぜひ府民の皆さんもご賞味いただけたらと思います。僕からは以上です。 司会:それでは府政、公務に関する質問をお受けいたします。質問される方は挙手の上、社名とお名前をおっしゃってください。よろしくお願いいたします。それでは幹事社さんから、【毎日新聞 00:15:27】さん、よろしいでしょうか。あ、よろしいですか。それでは次。どうぞ。
きのうの感染者数は先週比でさほど増えていないが
読売新聞:読売新聞の山本です。まずコロナの感染状況についてなんですけれども、あらためてなんですが、この感染状況について注視していく状況は続いていくとは思うんですけども、直近で見たときに、きのうの感染者数は先週比で比べるとそんなに大きくはなってはいないんですけれども、今の瞬間的な時点での知事の受け止めをちょっと教えていただけますでしょうか。 吉村:やはり今週、そして来週の頭ぐらいまでの感染者の推移が重要だと思っています。右肩上がりになるような数になるのかどうか、そこが非常に重要だと思います。もちろん申し上げてるとおり、減ることはやっぱり、前週と比べてないと思ってます。理由は2点。まずゴールデンウイークは検査数が少なかったと。それからゴールデンウイークで人と人との接触の機会は間違いなく非常に多く増えましたので、人流、人出についても、道頓堀でも4倍ぐらいに増えたと、非常に多くの方もいらっしゃって、そういう状況です。ですので感染という意味で言うと、それは増える方向に当然働くというふうに思っています。 ですので今週は増えると思いますが、その増え方がやはり重要だと思ってます。右肩上がりのように増えていくような状況になるのか、あるいはそうならないのか、しっかり注視をしたいと思っています。今週、また来週の頭ぐらいである程度分析できると思います。ちょっと今の段階は、ですのでなかなかちょっと分析が難しいかなとは思ってます。 読売新聞:分かりました。次にコロナに関連して、臨時医療施設についてちょっと質問をさせていただきたいと思ってます。インテックスのほうに整備した大規模の臨時医療施設なんですけれども、これは4月の末に受け入れを停止して、今ちょうど0人というふうになって、まあまあ、閉鎖の方向で進んでいると思います。こうした、ほかにもスマイルホテルとかの臨時医療施設もあるとは思うんですが、第7波に向けて、1つ、病床逼迫したときの受け皿として臨時医療施設というのがあるとは思うんですけども、どういうふうに活用をしていくべきかと、第7波に向けてどういうふうに活用していくべきかと、知事のお考えを聞かせていただけますでしょうか。 吉村:もう若い方がどんどんコロナ肺炎になって自宅でお亡くなりになるとか酸素不足になってしまうっていう状況は第5波までありました。デルタ株の。それをなんとか防ぎたいという思いでこういった臨時医療施設、いざというときのための施設をつくりましたが、オミクロン株になってそういう状態にはなかなかもうならないと。