慶大・清原正吾の獲得を目指すルートインBCリーグ栃木・山下監督「(回答は)1月末まで待ちます」 約10球団の争奪戦
プロ野球通算525本塁打を誇る清原和博氏(57)の長男で東京六大学野球リーグを終えた慶大・清原正吾内野手(4年)について、獲得を目指す独立リーグ、ルートインBCリーグ栃木が来年1月末まで回答を待つ方針であることが11日、分かった。 【写真】スタンドから慶大・清原正吾を観戦する父・和博氏 栃木の新指揮官に就任した元ロッテ2軍監督の山下徳人氏(59)は、本塁打を放った早慶戦の1回戦を観戦。「是非にという気持ちがさらに強くなった。(エイジェックの)スポーツ科学総合センターを含めた環境、施設も見ていただける機会があれば。ゆっくり考えていただいて(回答は)1月末まで待ちます」とした。 今後の進路について「何も決めていない」としている清原はこの日、新人戦の法大戦を観戦。今季からイースタン・リーグに参入したオイシックスや、独立リーグなど10球団近くがオファーを出しており、慶大・堀井監督は「まだリーグ戦が終わったばかりだし、本人と面談の予定は決まっていない。オファーがあるところから返事は12月でいい、なかには1月まで待つというところもある」としている。