【卓球】パリ五輪銀の張本美和、神田明神で“がん掛け”「毎日楽しく」オフは「ディズニー行きたい」
卓球女子団体でパリオリンピック(五輪)銀メダルの張本美和(16=木下グループ)が、2025年に向けて“がん掛け”を行った。 3日、東京・神田明神で「がん」の検査サービスを行うHIROTSUバイオサイエンスが開いた「N-NOSEがん種拡大イベント」に出席。国指定有形文化財の御神殿で「健康に過ごせますようにというのと、全日本選手権で優勝できますようにという願いを込めて参加した」と、“がん”丈な体を祈がん。パリ五輪やアジア選手権などを“がん”張り抜いた24年を、「今年1年大きなケガがなくてよかった。応援してくださるみなさまが励みになって、1年間戦い抜くことができた」と振り返った。 現在高校1年の張本にとって今年は「人生の中で一番濃い1年間だった」という。特にパリ五輪が印象に残っており「夢の舞台で戦ってみて、最初の1試合目から最後の1試合目まで本当に忘れられない大会になった。いつもの大会では感じないような雰囲気を感じ取れた点は、来年にもすごいつなげられる部分かな」と手応えを口にした。 先月に開催された世界ランキング上位選手で争うWTTファイナルズ(福岡・北九州市総合体育館)で、今年の国際大会は一区切り。「いつもは休みだったら部屋にいるか、ちょっと買い物するぐらいなので、ディズニーランドに行きたい」と初々しい一面をのぞかせた。来年の目標については「本当に1日を大切にと今も思っている。いつ死ぬかもわからないので、本当に毎日楽しく過ごせたらいいな」と笑顔。4年後のロサンゼルス五輪へ、「メダルの色はまだそこまで考えていないけど、もちろん金メダルがいい」と“がん”光を鋭くした。