「日本人は家事を頑張りすぎている」時短のプロが断言する“家事を減らす”5つの秘訣
こんにちは。片づけ遊び指導士で時短家事コーディネーターのアリカです。 中学生の長女、小学5年生の次女、小1の長男の3人の子どもがいます。 【これはマネしたい…! 画像で詳しく見る】時短家事のプロ発! 面倒な家事を減らすためにできる簡単な工夫とは…… 性別や世代を問わず、仕事、家事、子育てなど、毎日やる事がいっぱいで時間が足りない!と感じている方も多いのではないでしょうか? わが家も、夫が単身赴任をしていた数年前は、まだ幼かった子どもたち(1歳・5歳・7歳)をワンオペで育児しながら、家のことや在宅での仕事、幼稚園や学校の行事、習い事の送迎などで時間に追われる日がよくありました。そんな忙しい日々の中に、時短家事を取り入れたことで、時間と気持ちに余裕が生まれ、自分や家族との時間を大切にできるようになってストレス軽減につながりました。 日々の生活と切っても切り離せない「家事」を、できるだけ時短にすることで時間と心にゆとりがうまれます。 時短家事を実践するための基本的な考えとなる「時短家事5か条」をわが家の例とともにご紹介します。
1. 家事に対する固定観念を捨てる
家事に対して「こうでなければならない」という固定観念を持っていると、必要以上に時間がかかってしまうことがあります。 たとえば、「家は毎日きれいに保たなければいけない」「毎食手作りで、栄養バランスを完璧に整える必要がある」と思い込んでいると、少しでも散らかっていると気になってその都度掃除をしたり、手作りにこだわるあまり毎日の料理にすごく時間がかかってしまいます。ですが、そんなことはありません。 わが家の場合、日頃お片づけのことを発信してるので、常にきれいな状態をキープしていると思われがちですが、実のところ日中はそこまで整ってはいません。 1日1回就寝前を「リセットタイム」と決め、その時だけはきちんと片づけるようにしています。 また、子どものプレイスペースには「おもちゃは出しておいてOKなコーナー」を設けていて、遊んでいる間は片づけなくてもいい環境を作っています。 手作り料理はとても素晴らしいですが、わが家では冷凍のストック品や市販品と組み合わせることもありますし、メニューもほぼ固定化しています。 「必要以上に手をかける時間」を手放して、家族とのリラックスタイムや自分のリフレッシュタイムを優先しているんです。