【妻のアンサー】「妻が夫に話しかけなくなる」のには理由がある?解消のきっかけは…妻170人の本音をズバリ
夫に話しかけなくなることが「解消」されたきっかけは?
続いて、夫に話しかけなくなることが解消されたきっかけを聞いてみました。 ◾️1:やっぱり夫婦だから?「なんとなく自然に」 「なんとなく仲直りをした」(48歳/総務・人事・事務) 「時間の経過とともに自然と解消された」(53歳/出版・マスコミ関係) 「時間がたつと怒りが収まるので、落ち着いてから話す」(38歳/主婦) 「時間が解決してくれた」(73歳/主婦) 特に理由もなく、なんとなく時間と共に解消されるという声が多くあがりました。 ◾️2:夫から妻に「話しかけてきた」 「夫が話しかけてくれて私の話を聞いてくれたから」(40歳/主婦) 「夫が自分から家事を手伝い始めたので」(40歳/主婦) 「夫から話し始めたから」(65歳/主婦) 「仕事が落ち着いたのか機嫌がよくなり話かけてきたから」(43歳/主婦) やはり、夫婦にとって「話す」ということは大事なのですね。夫の方から妻に話しかけたことで解消されたという声もありました。
◾️3:特に話したかった訳ではないけれど「仕方なく・必要に迫られて」 「どうしても家族のことで話さなくてはならないことができて、意を決して、冷静に話し合った」(57歳/その他) 「必要最小限の話はしている」(66歳/営業・販売) 「子どもの学校の話。連絡事項は必要最低限話さないといけないので無視はできない。その会話も普通に戻る」(51歳/主婦) 「自分が我慢するしかないと諦めた」(71歳/主婦) 家族というチームの中で、どうしても話さなくてはいけない状況も出てきます。とりわけ子育て中の夫婦は、子どものことの連絡事項もいろいろありますよね。そういった中で少しずつ解消に向かう人もいるようです。 ◾️4:妻側も夫側も「余裕が持てるようになって」 「夫の状態が安定し、話がかみ合うようになってきたから」(59歳/主婦) 「仕事が一段落ついて余裕が出てから」(62歳/総務・人事・事務) 「ゆっくりと休めたりのんびりとできた後や、気力が戻ったとき」(55歳/主婦) 疲れていたり、気力がなくなれば、話をする気力もないということもあるでしょう。少し休息してから話すという声もありました。 ◾️5:自分から「話しかけた」 「一晩寝たら馬鹿らしくなった」(51歳/主婦) 「こちらから積極的に話しかけてたいてい復活する」(61歳/デザイン関係) 「長い時間無視し続けると怒るのと、自分もつまらないから」(51歳/主婦) 無視していることに疲れたり、家の中の空気が悪くなることに耐えられないので、面倒くさくなって話しかけるという人も。 ◾️6:女性特有の「体調・ホルモンバランス」 「更年期障害は浮き沈みがあるので、気分が浮上してくると、自然にまた話せるようになる」(50歳/総務・人事・事務) 「2人で面白いものを共有したりホルモンが落ち着いてくると関係が戻る」(42歳/総務・人事・事務) イライラの原因はホルモンバランスという声も。女性特有のバイオリズムは感情に大きく影響することを、夫側にも理解してほしいところですね。 ◾️7:未だに…「解消されていない」 「解消はされてないし今もあまり話さない」(61歳/主婦) 「解消なんてない。話したくない時も多く、話したくなったら戻る。日々その繰り返しです」(49歳/主婦) 「今も続いています。これから先もこんな感じで、仮面夫婦でいると思います」(55歳/主婦) 「解消する気はない。解消したところで、話して愉しい相手ではない」(70歳/主婦) 夫婦の数だけ色々な意見があるものですね。話さないことが丁度いい人、話したい時だけ話す人など、自分たちの心地いいバランスはそれぞれのようです。 ◾️その他、こんなきっかけも… 「一緒に買い物に行ったり、同じ、興味のあるところへ出かけたりすることで、解消します」(71歳/主婦) 「お互いの趣味に没頭する」(32歳/主婦) 「“自分の機嫌は自分で取る”と自分自身の内側から変えていったら気にならなくなった」(29歳/総務・人事・事務) 「子どもが学校ある日に半休をとって、2人でランチに行った」(44歳/主婦) いかがでしたか? 今回は妻側の意見をお送りしましたが、夫側から見た「妻が話しかけてこなくなった」経験談の内容と併せると、興味深い結果になっています。筆者は執筆していて、男性側からの意見は割とシンプルで、女性からの意見は多岐にわたるということが気になりました。ぜひ読んでみてくださいね。
橋浦多美