石川県の山地は「雪景色」 30日にかけて“大気の状態が非常に不安定”に 大雨による土砂災害に警戒を
30日にかけて西高東低の冬型の気圧配置となる影響で、北陸地方の上空には寒気が流れ込んでいます。 【写真を見る】石川県の山地は「雪景色」 除雪車も出動 石川県の山地にあたる白山市の谷峠では、積雪が5センチに達したため今シーズン初めて除雪車が出動しました。 白山市と福井県勝山市の県境にある標高およそ900メートルの谷峠では29日朝、積雪が5センチに達したため除雪車が出動しました。除雪車の初出動は2023年より11日遅く過去20年の平均と比べると例年並みです。 県内は、30日にかけて上空に寒気が流れ込む影響で大気の状態が非常に不安定となっていて、断続的に雨が強く降る見込みです。30日午前6時までの24時間に予想される雨の量は、加賀と能登のいずれも多い所で60ミリです。 県内では30日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。
北陸放送