メンバー外でSNS投稿が物議…ブライトン指揮官、20歳FWに「姿勢は好きだが、監督は私」
ブライトンのファビアン・ヒュルツェラー監督は、FWフリオ・エンシソについて言及している。 三笘薫は現地イングランドでどう評価されている? 2022年に18歳でブライトンデビューを果たしたエンシソ。デビューシーズンでプレミアリーグ20試合4ゴール2アシストと結果を残したが、昨季は長期離脱を強いられて思うようにプレーできず。そしてヒュルツェラー監督が就任した今季は、プレミアリーグの出場が7試合、いずれもベンチスタートとポジション争いで遅れを取っている。 そんな20歳のパラグアイ代表FWは、5日の敵地でのフラム戦(1-3)でメンバー外に。ブライトンのトレーニング施設で目撃されているが、SNSに「夢を叶えたいという気持ちは誰にも消させてはならない」と意味深な投稿を行った。この投稿から指揮官との衝突も噂されるなど、現地で物議を醸している。 ヒュルツェラー監督はフラム戦後、エンシソの投稿について問われると「もちろん、わかっているよ」としつつ、以下のように語った。 「フリオは若く、重要な選手だ。大きな夢を持って何かを成し遂げたいと思っており、意欲もある。その姿勢は大いに賛成だ」 「だが、結局のところ私は監督だ。厳しい決断を下す必要がある。今シーズンはタフになると前から言っていたよ。なぜなら、我々には攻撃的な選手が多くいるからね。今日はフリオなしで戦ったが、彼は我々の選手である。トレーニングでも良いし、向上しようと努力している。それは本当にポジティブだよ」