板橋・自殺強要殺人事件 逮捕の男「社長に指示され男性の部屋片づけた」 証拠隠滅図ったか
東京・板橋区の自殺強要殺人事件で、逮捕された1人が、男性が亡くなった後、「社長に指示され男性の部屋を片づけ衣服などは捨てた」と話していたことが分かりました。 塗装会社の社長・佐々木学容疑者(39)と島畑明仁容疑者(34)ら4人は去年、同僚だった髙野修さん(当時56)を自殺に見せかけて電車と衝突させ、殺害したなどの疑いが持たれています。 その後の捜査関係者への取材で、島畑容疑者が逮捕前の任意の調べに「髙野さんが電車にはねられた後、社長に指示され髙野さんの部屋を片づけた。衣類などは捨てた」などと話していたことが分かりました。 髙野さんの携帯電話は今も見つかっておらず、警視庁は証拠隠滅を図ったとみて調べています。
テレビ朝日報道局
