「縮毛矯正」、がんのリスクを2倍に引き上げると判明。33,000人以上を対象にした大規模調査の結果が明らかに
では、どうすればいい?
それは、自分がどれだけまっすぐな髪を望んでいるか、そして、まっすぐな髪が長持ちし、手間がかからないことをどれだけ気にしているかによって異なる。見た目や利便性と、子宮癌やその他のがんの懸念とのバランスをとる必要があり、自分独自の危険因子も関係しているといえる。 危険因子には、次のようなものが挙げられる。 ・体脂肪が多いこと。「末梢脂肪蓄積は過剰なエストロゲンの源であり、肥満だけでも子宮内膜癌の生涯リスクは2倍になる」とバッケンゴメス氏。脂肪細胞はエストロゲンを産生するため、体重が増えるとリスクが高まるそう。 ・糖尿病を患っていること。2型糖尿病は太りすぎと関連しているが、1型糖尿病の低体重者でも子宮内膜癌のリスクは高いままであると、彼女は言う。 高血圧症 ・大腸がんや卵巣がんなど、特定のがんの病歴が家族にあること。これは、子宮癌やその他の癌のリスクを高めるリンチ症候群と呼ばれる遺伝的疾患の兆候かもしれない、とバッカムゴメス氏。 ※この記事はGood Housekeepingからの翻訳をもとに、日本版『ハーパーズ バザー』が編集して掲載しています。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。