TKO木下 特殊詐欺への注意呼びかけ “10月にニセ警察被害”「詐欺師側はパターンを変えてきて…」
お笑いコンビ「TKO」の木下隆行(52)が15日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」(日曜正午)に生出演。特殊詐欺への注意を呼びかけた。 木下は今年10月に「石川県警」を名乗った“ニセ警察”から電話あり、「フルネーム、家族構成、住所、口座のある銀行名、残高」などの個人情報を伝えてしまった。しかし木下が有名人であることがわかると、面倒だと思ったのか相手はすぐに電話を切ったという。 特殊詐欺に巻き込まれる寸前で回避した木下。ただ今回の詐欺電話で住所や残高なども伝えていたため、狙われる可能性が高いと判断した警察が自宅周辺の巡回を強化していると明かしていた。 11月に同番組に出演した際に事件の全容を伝えた木下。この日、捜査の進展を問われると「ん~捜査の進展はないんですけど、今も家の周りの巡回を強化してもらっている」と報告した。 そして事件後に「DM(ダイレクトメッセージ)をたくさんいただいて。私も(石川県警を名乗る)電話がありましたとか…」と同様の被害に遭った人々からメッセージが届いたと明かす。ただ「詐欺師側も賢くなってきていて、警察という設定じゃなくなってきている。銀行の支店長を名乗ったり。結構パターンを変えてきているのでそういうのもちょっと気を付けていただきたい」とDMに寄せられる最新の被害内容をもとに注意を呼びかけた。