3人は死後数日が経過か 母親(29)男児(8)女児(4)は頚部圧迫による窒息死 救急搬送の父親(29)は急性一酸化炭素中毒死 無理心中の可能性で捜査 富山・射水市の住宅火災
富山県射水市の住宅で4人が死亡した火事で、焼け跡から見つかった母親(29)と男児(8)女児(4)の合わせて3人は首を絞められたことによる窒息死で死後数日が経過していること、救急搬送された父親(29)は急性一酸化炭素中毒死とみられることがわかり、警察は無理心中を図った可能性があるとみて調べています。 【写真を見る】3人は死後数日が経過か 母親(29)男児(8)女児(4)は頚部圧迫による窒息死 救急搬送の父親(29)は急性一酸化炭素中毒死 無理心中の可能性で捜査 富山・射水市の住宅火災 これは30日午後1時50分ごろ、富山県射水市の会社員、宮﨑重俊さん(29)の住宅から火が出て、2階の寝室から男児と女児、それに子どもの母親とみられる女性の合わせて3人が見つかり、その場で死亡が確認されたものです。 また同じ部屋から、子どもの父親である宮﨑さんが心肺停止の状態で見つかりましたが、その後死亡が確認されました。 警察は31日、救急搬送された宮﨑さんは急性一酸化炭素中毒死、焼け跡から見つかった29歳の妻で子どもの母親、8歳の男児、4歳の女児の死因は首を絞められたことによる窒息死とみられると発表しました。 現場は、太閤山小学校近くの新興住宅地で、警察などによりますと住宅の1階の室内が激しく燃え、玄関は施錠されていたということです。 また4人の着衣に乱れはなく、いずれもベッドや床に横たわった状態で発見されたということです。 遺体で見つかった母親と男児、女児の3人は死後数日が経過しているとみられることがわかりました。警察は無理心中を図った可能性があるとみて調べています。
チューリップテレビ