子どもの夏休み中にお弁当を作るのですが、お弁当箱を洗うのが面倒くさいです。使い捨ての容器の場合どれぐらいかかりますか?
子どもが夏休みを迎えると、1ヶ月間程度お昼ご飯を準備することになるため、保護者の方の頭を悩ませます。また、お弁当は作って終わりでなく、お弁当箱の洗い物まであるため、家事の負担をできるかぎり減らしたいと考える方もいるでしょう。 そこで本記事では、子どものお弁当作りについて、お弁当箱を購入して毎日洗う場合と使い捨て容器を使う場合の費用差や、使い捨て容器のメリットなどを紹介します。
100円で使い捨て容器を買うときの金額
お弁当箱の使い捨て容器は、100円ショップで購入可能です。近年は100円でも、かわいらしいものや機能性が高いものなどが販売されています。 ショップによりさまざまですが、使い捨てのプラスチック樹脂製のものであれば、18枚入りで100円程度という商品があり、非常にリーズナブルです。18枚入り100円の商品を使用すると、夏休みが30日なら200円程度で済みます。ただし、こちらは電子レンジで使用できないため注意が必要です。 なお100円ショップでは、ほかにもやや枚数は減るものの、揚げ物を入れるのに適しているものや140度までの熱に耐えられたりする商品など、ラインアップが豊富にあります。 ■100円でお弁当箱を買うことも可能 参考までに、お弁当箱そのものを100円で買うことも可能です。一般的なお弁当箱だけでなく、冷たいうどんやそばなどを入れられるものなど、100円で購入できるお弁当箱のレパートリーも広がっています。使い捨ての商品と合わせて、チェックしてみるのもよいでしょう。 例えば、うどんを入れられる容器であれば、子どもにゆでたうどんとつゆを持たせるだけでお弁当が完成するため、お弁当作りの時間を削減できます。使い捨ての100円容器を買う以外でも、お弁当作りの効率化が図れるといった観点から利用をおすすめします。
使い捨て容器のメリット
本項では、子どものお弁当に使い捨て容器を使うメリットと注意点を紹介します。 ■捨てて帰ってきてもらえる 夏休み中、18枚入りで100円の使い捨て容器にお弁当を入れても、費用は200円程度とあまり大きな金額が発生しないことが分かりました。そのため、コストの面では、あまり心配する必要はなさそうです。 使い捨て容器採用の最大のメリットは、「家でお弁当箱を洗う」手間が発生しないことです。もし、子どもの預け先でゴミを捨てられるのであれば、お弁当を食べて、そのまま捨ててきてもらえます。このことは、保護者にとっては非常に助かるでしょう。 ■「お弁当箱を忘れた」の心配がない 子どもが低学年などで持ち物の管理が難しい場合は、預け先に食べ終わったお弁当箱を忘れてきてしまうこともあるでしょう。預け先で捨てられれば、お弁当箱を忘れてくることがないため、翌日にお弁当箱がないという状況は起こりません。 また、お弁当箱を紛失したとなると新たな費用が発生してしまいます。こういったことから、使い捨て容器の使用は費用削減にもつながりそうです。