【万博】「3月末の完成を目指す」 海外パビリオン「タイプA」 唯一未着工のマルタ 建設作業開始
ABCテレビ
来年の大阪・関西万博の海外パビリオンで唯一未着工だったマルタパビリオンの建設作業が9日、始まりました。 (カメラマンリポート) 「万博会場上空です。いまだ更地の場所に作業員が入りました。マルタ共和国のパビリオンの建設が始まります」 大阪・関西万博では、47カ国が自前で建設する「タイプA」のパビリオンで出展します。 このうち唯一未着工だったマルタ共和国が作業を開始し、「タイプA」のすべてのパビリオンが着工することになります。 開幕まであと4カ月あまりで工事の遅れが懸念されますが、関係者によりますと、「簡易な構造なので、3月末の完成を目指す」ということです。 当初約60カ国が「タイプA」での建設の意向を示していましたが、施工業者が決まらず、協会が代行で建設したパビリオンを利用する国などが出ています。
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