世界最高GKの後釜にサッカー日本代表GK鈴木彩艶が急浮上?ドイツ紙が報じる「後釜としてリストアップ」「後継者探し本格化」
セリエA・パルマに所属するサッカー日本代表GK鈴木彩艶が、ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに所属するGKマヌエル・ノイアーの後釜にリストアップされているようだ。ドイツメディア『BILD』など複数メディアが報じている。 【写真】欧州日本人、高額年俸ランキング2024 世界最高のGKと名高いノイアーは、クラブとの現行契約が25年6月までとなっている。すでに契約延長に向けて動いていると報じられているが、今年で39歳になることからバイエルンは後釜確保に動いているようだ。 そんな中で、後継者リストの中に名前が入ったと伝えられているのが日本代表の守護神である鈴木だ。同メディアは、「バイエルン・ミュンヘンが、38歳のノイアーの後釜候補としてリストアップ」と伝えている。 この報道を受けて、クラブ専門メディアの『FCBINSIDE』も、「バイエルン首脳陣はおそらくもう1シーズン、ゴールキーパーのノイアーに頼ることを計画しているようだ。しかし、長期的な後継者探しはすでに本格化している」と述べた上で「候補の1人は現在セリエAのパルマでプレーするザイオン・スズキだという。アメリカ生まれの彼は幼少期に日本に移住し、浦和レッズでプロとしてのキャリアをスタートさせた」と、鈴木に注目。 そして、「日本代表選手は、夏にセリエAに移籍している。現在の市場価値は900万ユーロ(約14億円)と推定されており、1年前に100万ユーロ(1億6000万円)と推定されていたことから大幅に増加した」と、パルマで成長し、市場価値が上昇していることを紹介していた。 なお他の候補としては、プレミアリーグ・ブライトンに所属するGKバルト・フェルブルッヘンの名前があがっていた。また、現在28歳で26年6月末までの期限付き移籍でシュトゥットガルトでプレーしているアレクサンダー・ニューベルについては、「後継者として重要な役割ではなくなったようだ」と、ノイアーの後釜としての立ち位置が低下している可能性があると指摘している。
フットボールチャンネル編集部