【MLB】カブス3連敗で今季最多の借金9 今永6回3失点で勝ち負けつかず 鈴木は4打数ノーヒット
【フィリーズ5-3カブス】@リグレー・フィールド
日本時間7月4日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、2回裏に先制したものの、3対5で逆転負け。3連敗で今季最多の借金9となり、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まった。フィリーズ2番手のマット・ストラームが4勝目(1敗)を挙げ、4番手のホセ・アルバラードは13セーブ目を記録。カブス先発の今永昇太は2本塁打を浴びて6回6安打3失点で降板し、3番手のタイソン・ミラーが今季初黒星(2勝)を喫した。 【動画】カブス先発の今永昇太が8つの三振を奪う(MLB.comより) 今季16度目の登板となった今永は、ピート・クロウ=アームストロングのタイムリー二塁打で先制してもらった直後の3回表、ラファエル・マーシャンに3号同点ソロを被弾。4回裏にクロウ=アームストロングのタイムリー二塁打で勝ち越してもらったものの、6回表にはアレック・ボームに11号逆転2ランを浴びた。それでも6回6安打3失点で今季10度目のクオリティスタートを達成。7回裏にコディ・ベリンジャーのタイムリーでカブスが追いついたため、今永は敗戦投手を回避した(防御率3.16)。 7回裏に追いついたカブスだったが、8回表に連打と捕逸で一死2・3塁のピンチとなり、エドムンド・ソーサの犠飛とウィット・メリフィールドのタイムリーで2失点。8回裏と9回裏はいずれも走者を出したが、得点にはつながらず、3対5で敗れた。カブスの鈴木誠也は「4番・DH」でスタメン出場したものの、センターフライ、センターフライ、空振り三振、空振り三振で4打数ノーヒット。直近4試合で3度目の無安打に終わり、今季の打撃成績は打率.257、出塁率.327、OPS.787となっている。