【MLB】レッドソックス3連勝で今季最多タイの貯金7 吉田正尚は4打数2安打2打点の活躍で勝利に貢献
【レッドソックス7-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間7月4日、レッドソックスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、7対2で快勝。連勝を3に伸ばして貯金を今季最多タイの7とするとともに、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。レッドソックス先発のブライアン・ベヨは7回途中7安打1失点の好投を見せ、8勝目(5敗)をマーク。マーリンズ先発のトレバー・ロジャースは球数が多くなって3回5安打2失点でマウンドを降り、9敗目(1勝)を喫した。 【動画】レッドソックスの吉田正尚がタイムリー内野安打を放つ(MLB.comより) 初回にヘスス・サンチェスのタイムリーで先制されたレッドソックスは、3回表にラファエル・デバースと吉田正尚のタイムリーで2点を奪い、逆転に成功。先発のベヨが好投を続けるなか、7回表一死満塁から吉田の内野ゴロの間に貴重な追加点を手に入れた。9回表にはデバースのタイムリー三塁打とセダン・ラファエラの満塁走者一掃のタイムリー二塁打で一挙4点を追加してダメ押し。9回裏にエマニュエル・リベラの犠飛で1点を返されたが、7対2で快勝を収めた。 レッドソックスの吉田は左腕ロジャースに対して「7番・DH」でスタメン出場。2回表の第1打席でセンターへのヒットを放つと、3回表の第2打席はボテボテの当たりながらタイムリー内野安打で1打点を稼いだ。5回表の第3打席は空振り三振に倒れたが、7回表の第4打席は内野ゴロの間に2打点目。9回表の第5打席は四球を選んで出塁した。4打数2安打2打点1四球の活躍でチームの勝利に貢献。これで3試合連続のマルチ安打となり、今季の打撃成績は打率.266、出塁率.338、OPS.691となっている。