【MLB】リリーフ陣が崩れてブルージェイズ大敗 菊池は6回途中2失点で勝ち負けつかず、防御率4.12
【アストロズ9-2ブルージェイズ】@ロジャース・センター
日本時間7月4日、ブルージェイズは本拠地ロジャース・センターでのアストロズ4連戦の3戦目を迎え、6回終了時点で2対2の同点だったものの、7回以降にリリーフ陣が大量失点。2対9で大敗を喫し、今季最多タイの借金8となった。アストロズ先発のロネル・ブランコは6回途中4安打2失点と力投し、2番手のテイラー・スコットが5勝目(2敗)をマーク。ブルージェイズ先発の菊池雄星も6回途中5安打2失点と力投したが、2番手のザック・ポップに3敗目(0勝)が記録された。 【動画】ヨーダン・アルバレスが菊池雄星から19号ソロを放つ(MLB.comより) 今季18度目の登板となった菊池は、1回表を三者凡退に抑えたあと、1回裏にボー・ビシェットの犠飛で先制してもらったが、3回表に二死1・2塁のピンチを招き、ヨーダン・アルバレスのタイムリー二塁打で同点に。6回表には先頭のアルバレスに19号勝ち越しソロを浴び、二死を取ったあと、ジェレミー・ペーニャに二塁打を許したところで降板した。直後の6回裏に味方打線がドールトン・バーショのタイムリーで追いついたため、敗戦投手は回避し、今季の防御率は4.12となっている。 2対2の同点で迎えた7回表、ブルージェイズはエラー絡みでピンチを招き、ホセ・アルトゥーベとヤイナー・ディアスのタイムリー、ペーニャへの押し出し死球で4失点。8回表にもアルバレスのタイムリー二塁打などで3点を失い、あっという間に2対9とリードを広げられた。打線は7回以降、1人も走者を出すことができず、2対9のまま試合終了。勝利したアストロズは今季最多タイの貯金2、敗れたブルージェイズは今季最多タイの借金8となった。